カルロス・ゴーンは会見で、事件のキーとなる5人の名前を出しました。
その一人が日産 豊田正和氏です。
豊田正和氏とはどんな人物なのか?
日産 豊田正和氏はトヨタ自動車と関係が?
まず最初にトヨタ自動車の豊田章男社長と、今回カルロス・ゴーンが名指しした豊田正和氏は別人である。混同している方も多いと思うので最初に別人であると言っておく。
偶然にも同じ名前なので混同してしまった方がいてもおかしくない。どちらも会社の大幹部だ。
この二人同じ名字だがつながりはあるのかと思ってしまうが、繋がりはなく、たまたま同じ「豊田」という名字なだけである。名字が一緒だから遠い遠い祖先は何か繋がりがあるのかもしれないが、特に繋がりはないと思われる。
豊田章一郎(父)
親戚
豊田佐吉(曾祖父)
三井高寛(曾祖父)
豊田喜一郎(祖父)
三井高公(大伯父)
豊田英二(従祖叔父)
豊田達郎(叔父)
豊田達也(従兄弟)
斉藤滋与史(義叔父)
藤本進(義兄)引用元:Wikipedia
上の親戚関係を見ても、豊田正和氏の名前は無い。よってお豊田章男社長と今回名指しされた日産の豊田正和氏には繋がりがない。偶然にも名字が一緒だっただけだ。
TOYOTA自動車、豊田章男社長の家系図
家系図を見ても豊田正和氏の名前は無い。もしこの中に豊田正和氏の名前があったらトヨタ自動車の豊田章男社長も迷惑で大変だったことだろう。
豊田正和氏のwikiプロフ & 経歴
名前:豊田 正和(とよだ まさかず)
生年月日:1949年6月28日生まれ
出身地:東京都大田区
日産の幹部だったのでかなりの年収・収入を得ていたと思われる。
上記画像は2018年のものだ。役員の平均額なのでみんながこの数値ではない。カルロス・ゴーンは一人で10億以上もらっていたので数値はあくまで平均値となっているが、5000万円以上であることは間違いないだろう。
経歴
- 東京大学法学部→米国プリンストン大学 WWS 行政大学院修士 (MPA)
- 1973年 4月 通商産業省 入省
- 2003年 8月 経済産業省 商務情報政策局長
- 2006年 7月 同省 通商政策局長
- 2007年 7月 同省 経済産業審議官
- 2008年 8月 内閣官房宇宙開発戦略本部 事務局長
- 2008年 11月 内閣官房参与
- 2010年 7月 一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 理事長
- 2011年 6月 日東電工株式会社 社外監査役
- 2015年 3月 キヤノン電子株式会社 社外取締役
- 2016年 6月 株式会社村田製作所 社外取締役
- 2018年 6月 日産自動車株式会社 社外取締役
通産省からキャリアが始まっています。国家公務員I種の試験は難易度が高いのでかなり優秀なのでしょう。内閣のあとは監査や取締役などです。典型的な天下りですね。ここに来て華やかなキャリアが汚れるか。見ものであります。
社外取締役もやっている
経歴を見てお気づきになったと思うが、キャノンや村田製作所の社外取締役にもなっている。どれだけ稼いでいるびだろうか。相当裕福だと思われる。
コメントを残す