今話題のカルロス・ゴーン。
年末に海外逃亡し、ネットニュースはカルロス・ゴーンの話しだらけ。
めちゃめちゃ騒ぎになっているけども、カルロス・ゴーンが何をしたのかイマイチ分からない方も多いのではないだろうか?
そこでカルロス・ゴーンが何をしたのか分かりやすく說明をしていきます。
カルロス・ゴーンは何をしたのか分かりやすく
カルロス・ゴーンが何をしたか?
超わかりやすく端的に言うと……
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]
- あまりにも高い給料が以前から有名(批判対象)だった
- 世間の批判を交わすため数年に渡り報酬隠しを続ける(虚偽の報酬報告
- 2018年バレて起訴、2019年に他の罪でも逮捕
- そして長期に渡る身柄拘束
- この長期に渡る身柄拘束を嫌い海外逃亡(今ここ)
”無罪請負人弁護士”を雇ったのに、無罪にならず「保釈」となってしまったことに腹を立て2019年末に海外逃亡したとも言われている。弘中惇一郎というかなり名のある弁護士だから保釈にまで持っていけたという話もあるが、カルロス・ゴーンは不服だったようである。
これには弁護士もとても驚いており「寝耳に水」とコメントしておりました。
2019年の4月25日に東京地裁は証拠隠滅を恐れながらも「弁護人らの指導監督が徹底しているとして保釈を許可している。が検察は「証拠隠滅をする。海外逃亡する可能性がある」と強く反対していたという。
まさに検察の恐れていた通りのことが起こってしまった。
今回裁判所や弁護士の責任が問われそうだ。保釈を許可した裁判所。色んな理由をつけて保釈させてしまった弁護団。日本の司法面目丸つぶれです。
日本にいれば犯罪でも、身柄引き渡し条約が無い国に行けば捕まえることはほぼ不可能。お金持ちなら罪さえも帳消しにできてしまうという事を示してしまった。
こんな感じです。保釈中に海外逃亡するというまさかの自体にでたのでした。保釈中で行動が制限されており、裁判所による居住場所の指定や、逃げ隠れ、証拠隠滅は禁止されています。ただし制限事項を守った上でなら普通に生活をすることができます。
そこをついた海外逃亡だったのです。
普通であれば海外逃亡できるハズがないのですが、家でパーティーをしたとき楽団のダンボールに隠れて姿をくらましたと言われています。そしてレバノンに。
ことの経緯をもう少し詳細に
今回の事件簡単に言えば、カルロス・ゴーンが海外逃亡ということなのですが、そもそもなぜ海外逃亡にいたったのかその経緯がわからないと意味が無いので最初から順を追って分かりやすくご説明します。
■ミシュランに入社
↓
■業績評価でフランス自動車メーカーRENAULT(ルノー)の副社長としてスカウトされる
↓
■経営が傾いていた日産とフランス自動車ルノーが資本提携→カルロス・ゴーンはルノー副社長のまま日産の最高責任者(COO)に就任
↓
■見事な経営手腕で崩れかけていた日産自動車の経営を回復!のちに日産の社長件最高経営責任者(CEO)・ルノーの取締役会長(CEO)・ルノー日産の会長件最高経営責任者(CEO)に就任、2016年には三菱の代表取締役会長にも就任している
↓
■2018年11月19日、カルロス・ゴーンは実際の報酬額をより少なく見せかけた額を有価証券報告書に記載し、東京地検特捜部により逮捕
↓
■2018年11月22日、日産の取締役会議でカルロス・ゴーンの会長職を解任
↓
■2018年12月、東京地検に金融商品取引法違反で起訴された、
↓
■2019年1月、さらに特別背任罪で追起訴される
↓
■2019年3月、保釈決定(保釈時になぜか作業服姿に変装してテレビで話題になったのはこのとき)
↓
■2019年4月、中東オマーンにて日産資金の一部を不正に流用した疑いでまた特別背任の容疑で逮捕
↓
■2019年4月25日、再度保釈。
↓
■2019年末、海外逃亡(今ココ)
カルロス・ゴーンが何をしてきたのか大体わかりましたね
まとめ
- あまりにも高い給料が以前から有名(批判対象)だった
- 世間の批判を交わすため数年に渡り報酬隠しを続ける(虚偽の報酬報告
- 2018年バレて起訴、2019年に他の罪でも逮捕
- そして長期に渡る身柄拘束
- この長期に渡る身柄拘束を嫌い海外逃亡(今ここ)”無罪請負人弁護士”を雇ったのに、無罪にならず「保釈」となってしまったことに腹を立てたのも理由の1つと言われている
コメントを残す