大晦日カルロス・ゴーンが国外逃亡をしてから毎日話題です。
ニュースを見てもカルロス・ゴーンだらけ。
日本では彼を支持するものはいないでしょうが、海外ではどのように思われているのでしょうか?
レバノンは彼を支持する声が多いと言われていますが、実は不支持の声も多いとか。
海外の声を取り上げてみました。
カルロス・ゴーン逃亡に対する海外の反応
フランスでは…
■『領事館による支援を行う義務があるが、だからと言って彼が方を超越しているわけではない』
■『レバノン政府はカルロス・ゴーンを暖かく迎えるだろう、こうやって日本だけでなく、フランスの司法追求も逃れているのだ』
■『パスポートやブライベートジェットを用意し、支援者を見つけて逃亡することは金持ちの世界』
■『東京拘置所に108日間勾留されたことと、妻との接触を禁じたという保釈の条件の両方によって、日本の司法制度が注目された』
■『ゴーン元会長は近く、記者会見を開き、彼を起訴した日本を攻撃するだろう」としたうえで、ゴーン元会長に対する監視体制について、「警察や弁護士などによって監視はされているが厳しいといえるものではなく、娘たちは定期的にゴーン元会長のもとを訪れていた』
■『この事件に私はあまり驚いていません。さもありなんというところでしょうか。ベイルートは普通の基準の飛行場ですが、ゴーン氏は政治的な擁護を受けて入国したと思います。レバノンは北欧のような法治国家ではないので法の網の目をくぐることは簡単、武器は流通するし、人とのコンタクトは金があれば買うことができる。…こちらでは次期大統領になってくれれば国の経済を上昇させることもできるではないかというSNSも出回っている。彼はレバノンで大きな投資をしているし、ぶどう畑から不動産も持っている、彼にとっては居心地良い場所だと思います』
■『ゴーン氏のレバノンへどうやって逃亡したのか、共謀者などが究明されることを望んでいる。ゴーン氏はまた不正をした。彼がこれまでに何たくさんの人を不当解雇してきたようにね』
■『ゴーンに閣僚入りして欲しい。なぜならフランスの政治家のせいで経済低迷しているからだ。援助して抜け出してくれるなら閣僚入してほしい』
■『ブルジョアジーは法の網の目をくぐり抜けることができる。労働者は司法システムから逃れることができないのに。この屈辱を忘れるな!』
富裕層だけはこういった法逃れや好きなことをできてしまうのはズルいと庶民から怒りの声もあがっている。
フランス フィガロ誌アンケート
■ゴーンが日本から逃げたのはただしかったのか?
83000の回答中
- イエス▶78.3%
- ノー▶21.61%
アンケートによるとカルロス・ゴーンの海外逃亡を支持している方が多いようです。
フランス政府・経済界は「彼にフランス人として支援する義務はあるが、方を超越したわけではない」と、あまり擁護する気はないみたいですね。
イギリスでは…
■『ゴーン元会長の突然の逃亡は、日本の司法制度に厳しい視線を投げかけた。その司法制度とは、容疑者を長期間拘束し、1日8時間におよぶ取り調べの際に弁護士が立ち会うことを禁止する、というものだ(ロイター通信)』
レバノン
■『我々はみなカルロス・ゴーンだ』
■『ゴーン誌が受けている不当な扱いに対する抗議だ』
■『罪が証明されるまで彼は無罪だ』
電光掲示板には英語で「我々はみなカルロス・ゴーンだ」と支持する姿勢を見せている。この電光掲示板はゴーンの知人が広告会社幹部が個人的にやったものだが支持を表明している。
レバノン政府で何度もゴーンを表彰。肖像が切手のデザインにも採用されるほどレバノンでは有名な人物だ。レバノン国民の間ではカルロス・ゴーンは成功のシンボルとなっている。
■『ゴーンは身を隠し世界中を動き回るために数千の人々を雇い、レバノンに逃亡した」
■『ゴーンはレバノン国民全体の恥だ』
■『レバノンは基本的に、どこかの司法を逃れたい者には、コネさえあれば誰にでも門戸を開放している』
■『あなたを誇りに思う。おかえりなさい』
レバノンでは支持するものばかりかと思えばそうでもない者もいるらしい。
日本だけでなく世界から注目の人物となったカルロス・ゴーン。
彼の動向から目が離せない。
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